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今こそ原発に投資を

タイトルは、釣りです。でも本当のきもちです。
先に言っておきますと、僕の中で原発を擁護する気持ちはありません。

僕には、故郷があります。たくさんあります。
小さいころからずっといた神戸が第一の故郷。
大学から長い時間を過ごしてきた東京(特に八雲)が第二の故郷。
母が生まれ育ち、小さいころから何度も訪れている敦賀と、父の故郷梁瀬が同点で第三の故郷。
ツーリングで何度も訪れた北海道は、第四の故郷といえるかな。
そして、オフロードバイクのレースで何度も通っている福島、たくさんの友達がいる福島が第五の故郷です。川内村にチーズナッツパーク、何度も何度も走り、転び、数えきれない思い出が詰まっている場所です。その福島が、原発によって今、前代未聞の危機にさらされていることが本当に残念でなりません。

原発の是非についての議論はあちこちで見かけますが、肯定理由はいずれも今のところ原発により得られる利益、短期的な見識を根拠にしたものにすぎません。長期的に見れば、議論の余地はなくやはり原発は否でしかありません。運営する過程だけでなく、最終的に発生する放射性廃棄物を完全になかったものとして処理する理論や技術がない以上は、どんな理屈を捏ねても原発が安全だという意見を肯定することはできないからです。

しかしながら、大変残念なことに、今すぐすべての原発を無くすことができるわけではないのも現実なのでしょう。代替エネルギー施設の建造や技術開発には時間がかかるので、10年から15年くらいの時間をかけて代替エネルギーにシフトしていく必要があるのだとは思います。

だからこそ、今こそ原発に投資をせざるを得ないと思うのです。新しい原発を建てるためではありません、それは断じて認めるわけにはいきません。そうではなく、運営している原発に、最新技術による安全対策を施すための投資をせざるを得ないと思うのです。母の故郷にある敦賀にある原発一号機は、福島原発の前年1970年に建てられた、日本でもっとも古い原発です。福島以上に老朽化し、設計が古いことは間違いありません。このような原子炉に、この先代替エネルギーにシフトするまでの間に、今回のような天災が起こっても大丈夫なくらいの、現在における最高水準の安全対策を施すための投資をしてほしいのです。このような投資を怠った(廃炉にするなら投資はもったいないとか、あるいは最新技術で新たに建て直した方が手っ取り早いから、とかのさまざまな理由で)ために、福島原発の事故は深刻さを増したのです。電力会社がまかないきれないのであれば、国家予算を使ってでもやるべきです。

だからといって、「十分な投資をして、安全性を確保したので、ずっと運営を続ける」という言い訳をさせてはいけないので、それについては監視し続ける必要があるでしょう。巨額の投資で安全性を確保はするものの、それはあくまで「廃炉までの安全性」を確保するための投資。10年から15年くらいの時間をかけて代替エネルギーにシフトしてすべての原発を廃炉にする、という目指すところは変えてはいけません。

一日でもはやいすべての原発の廃止を願っています。そのための現実的な対応として、「今すぐ全ての原発を止めろ」というよりは、たとえば15年という期限を決めて、死に物狂いで安全対策と技術革新をし、代替エネルギーへのシフトを目指すほうが、原発廃止への近道になると思うのです。そして、すべての原発を廃止にしてからも、ぼくらはその先長い長い間、その負の遺産を背負っていかなければならないのです。

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