土日は夫婦で別行動だったので、祝日の月曜日はいっしょに過ごすことに。映画でも見に行こうということになり、いろいろ見たい映画がある中で、今日のところは巷で話題の3D映画「アバター」を見ることにした。
はじめは新座にある最寄りのシネコンで見ればいいやと思っていたのだけれど、よく調べると、3D方式は実は映画館ごとに違っているらしいのだ。詳しくは、
こちらの記事や
こちらの記事を参照のこと。
で、どうせならその中で一番良さそうな「ドルビー3D」方式で見たいと思って調べてみたところ、この方式で上映可能なスクリーンはまだ日本に17しかないという。幸いなことにその数少ない映画館のうちのひとつ「T-ジョイ大泉」ならば所沢からそれほど遠くないので、少し足をのばすことにした。連休で混んでいることを見越し、余裕を持って上映開始の30分以上前には映画館に行った。ところが見通しが甘かった…既に直近の回は満席だという。やむ終えず、その次の回のチケットを買ったが、その回の上映開始までにはおよそ四時間もある。どうやってこの待ち時間を過ごそうかと思って調べたところ、この間にちょうど「のだめカンタービレ(前編)」が見れることがわかったので、二本続けて見ることにした。ちなみにkikiさんは前からの「のだめ」ファンで、原作漫画本も全部読んでいるしテレビドラマもすべて見ているのだが、僕はほとんど見たことがない。興味がないわけではないのだが、機会を逸していたのだ
はじめてみる「のだめ」は、それまでの話を知らなくても面白かった。四月に「後編」が上映されるまでに、kikiさんのPCとiPodにすべて収録されているテレビドラマ編を見ておこうかな。漫画原作の映画やドラマが原作を上回ることはあまりないと思っているのだが、のだめのように音楽をテーマにした作品は、「音が聴こえる」という点において漫画原作よりドラマや映画の方にアドバンテージがあるのだろうな。
アバター3Dは、なんといっても全編にわたる3D映像が凄い。3D映画館で見ておくべき、いや体験しておくべき映画だった。半年もすればDVDが販売されるのだろうけれど、2Dテレビで見るのではあまり、いやほとんど意味がない。また、3D方式じゃない映画館でもやっているらしいが、せっかく3Dで上映されているのに誰がそんなものを見るのかがとても不思議だ。
やはり映画は、レンタルDVDよりも大きいスクリーンで見た方が圧倒的に楽しい。今年は去年よりもっとたくさん映画を見よう。